のぼりの乾かし方
職人が手染めで作成した特注激安のぼりは、そのお手入れ方法にも少し手間をかけることで鮮やかな印刷面が長持ちします。
汚れを落とした後の乾燥の仕方一つでシワや色褪せが改善されたり、または悪化してしまうこともあります。是非慎重に取扱い、お客様のオリジナル制作品を長くご愛用下さいませ。
染め幟の干し方
- 「陰干し」か「平干し」にします
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染め格安のぼりを洗い終わったら、形をよく整えて、直射日光の当たらない場所で「陰干し」するか「平干し」します。
オリジナル幟の印刷面は下に、裏返して干しておくと万が一の日焼けを予防出来ます。日光が強く当たる場所で干してしまうと、変色や退色を引き起こしてしまう恐れがありますので十分注意して下さい。
- 寒い季節は室内で干しましょう
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冬季は室温と外気温との差が大きく、外で干したのぼり旗が縮んでしまう場合があります。室内干しにして下さい。
- よく広げて干します
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濡れた生地同士はくっ付きやすく、密着したままだとそれぞれにオーダープリント色が移ってしまいます。
干す時は折らずに、出来るだけ広げて干して下さい。また、他の洗濯物とも触れないように注意して下さい。
- 乾燥機の使用は厳禁
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ヒーター乾燥、ヒートポンプ乾燥機能など高温処理を施す洗濯機を使用すると、幟の生地を痛めてしまう恐れがございます。
またドラム式乾燥は生地同士の摩擦が起こりやすく、色褪せの原因にもなりますので乾燥機のご使用はお控え下さい。
クリーニング店に依頼する際も、予め「反応染め」「顔料染め」といった製作方法の種類をお伝え下さい。
- 顔料プリントのぼりの洗濯&乾燥は最低限に
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顔料プリントで作成されたオリジナルのぼりは、日光堅牢度が重視されているため、本来洗濯には不向きな商品です。汚れが付いた場合は、その部分だけ洗うなど必要最低限に留めた方が長持ちします。