のぼりの標準サイズは、縦180cm×横60cmです。
その大きさが一般的なのぼりの大きさです
何故、縦180cm×横60cmがのぼりの標準サイズなのか?気になる所です。
今回は、気にしなければ気が付かない、のぼりのサイズについて考えてみましょう。
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何をもって標準サイズが決まったか?
縦180cm×横60cmと言うのぼりの標準サイズですが、これは世間一般で、目にする大きさだからです。
例えば、ご近所にあるラーメン屋さんの前に置かれたのぼり。
どうですか?縦180cm×横60cmの大きさではないでしょうか?
ご近所にあるのぼりが既製品として販売されているものだとしたら、標準サイズのものでしょう。
しかし、オリジナルで作られたものなら、一概に縦180cm×横60cmであるとは言えません。
いつの頃からか、市場で販売されている既製品のぼりの大きさが、縦180cm×横60cmのサイズで作られ、世の中に出回ったことにより、全体的にそれが常識的な大きさであることが認知されました。
縦180cm×横60cmサイズののぼり旗は、世の中のスタンダードになったわけです。
標準サイズ以外ののぼりにはどんな物があるのか?
のぼりには、大小様々な大きさがあります。そして、特にオリジナル制作が行われる際には、標準サイズ以外の物も数多く作られています。
考えてみれば、のぼり本来の役割は販促宣伝であるため、一般的に見られる標準サイズの物と比べ、違和感がある方が目立ちます。
そして目立つことで、のぼり本来の役割が果たされるわけです。
例えば、ミニのぼりを見てみよう!
ミニのぼりは名前の通り、全長を30cmほどとコンパクトで、まるで置物の様な販促ツールです。
店内装飾として置かれる事が多く、ピンポイントでの販促に役立ちます。
例えば、スウィングバナーを見てみよう!
スウィングバナーは、独特の形状をしているのぼりの一種です。最近になり、その活用シーンを多く見るようになっています。
特にスポーツ系のイベントでは使われます。
例えば、大型のぼりを見てみよう!
大型のぼりは通常サイズと比べると、約2倍近くの大きさで作成されます。優れた視認性が人気です。
設置するには、ある程度のスペースが必要となります。
このように標準サイズ以外にも、のぼりには、様々な大きさがございます。
そして、それぞれがオリジナル作成されています。
しかし、問題があります。何故、全てののぼりがサイズを自由にして、個性を持って作成されないのか?
その疑問を解消するには、標準サイズののぼりはどんな時に作られるか?を知ることが手っ取り早いと思います。
標準サイズののぼりはなぜ作られ続けるのか?
一般的に通常のぼりをお求めのお客様は、非常に多くいらっしゃいます。
それは何故かといえば、やっぱり使いやすいからであり、なにより、すでにのぼりを活用している店舗様が多くいらっしゃるからです。
通常、のぼりを設置する際、ポールやスタンド台が必要となります。
この2つの付属品は優れた耐久性を持っている為、のぼりとは違い、あまり消耗しません。
のぼりが次々を変わる状況の中、ポールとスタンド台は使い回すことが出来ます。
そして、次ののぼりを作る時、すでにある付属品を使う事は経済的な事を考えても当然です。
従いまして、必要経費のことを考えると、個性あふれるものではなく、通常サイズののぼりが作られていると言えます。
もちろん、スペースの関係も重要なことだといえます。
なお、通常サイズののぼりに使われるポールは、最大3mの長さになるものが使用されています。
初めてオリジナルのぼりを作成する際には、ポールやスタンド台も一緒に、ご検討頂ければ幸いです。