のぼり旗を交換する時、手に何かがチクッと刺さる様な痛みを感じたことは無いですか?
のぼり旗を見ても、手のひらを見ても、特に何もないのにも関わらず。
では、何故のぼり旗を交換していただけなのに、何かが刺さったような痛みを感じたのか?
その答えと対処方法をまとめました。
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のぼり旗が刺すのではなく隠れた刺客が刺すのです!
のぼり旗の多くは、テトロンポンジと呼ばれる化繊系の布生地で作られています。化学繊維と言っても、ただの布生地です。人を刺すような凶暴性はありません。
では、特別なのぼり旗が刺すのか?
ポンジと同様によく使われる生地にトロピカルがあります。ただし、これも化繊生地です。
本格的なのぼり旗制作には、綿生地が使われます・・・当然、こいつも刺しません。
では一体、何が刺すのか?考えられるのは、ポールとその関係部品です。
ポールとその関係部品
通常のポール素材は、樹脂でコーティングされたスチールパイプです。また、上についているキャップ等々はポリプロピレンです。
つまりは・・・手を刺すような悪い子はいません。では一体どうして?答えは簡単です。
横棒が悪い子なのです。
のぼりポールの横棒について
この横棒は、FRPと呼ばれる繊維強化プラスチックで制作されています。
ここで使われている主な繊維はガラス繊維です。
そして、横棒の素材であるガラス繊維が、チクッと刺すような痛みをもたらします。
怖いですね・・・。
チクッと刺されたくないのなら、のぼり旗の交換時、横棒に注意すればいい訳です。簡単ですね。
でも、のぼり旗の構造上、どうしたって横棒に触れてしまいます。
これは由々しき問題です。これを今の内に解決しておきましょう!
のぼり旗の交換時に用意しておきたいマル秘アイテム
のぼり旗を交換する際、どうしたって横棒には触れなければなりません。
しかし横棒に触れると、ガラス繊維が手に刺さってしまう可能性が・・・。
では、どうすればいいのか?
そこで登場するのは、マル秘アイテム『軍手』です。
回避される危険性
横棒に使われているガラス繊維は、手の皮程度ならば肌に刺さりますが、軍手ほど厚手なら突き刺さることはありません。
- どんな軍手がオススメ?
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軍手には様々な製品があります。大きく分けると、化繊系と天然系。
のぼり旗を取り替える際に付けたいのは、綿製の軍手にするべきです。
- 綿製の軍手がオススメな理由
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綿製の軍手は、化繊系と比べ、厚手に作られています。
限りなく危険性を減らす為、厚手の綿軍手をご使用下さい。
軍手を活用することで、のぼり旗の交換もスムーズに行えます。
のぼり旗はもっと安全に交換する方法があった?!
軍手を使用しなくても安全にのぼり旗を交換する方法があります。
それは横棒自体を換えること!
どんな物に交換するの?
横棒を換えると言っても、物を換える訳ではありません。
ささくれ防止加工が施された横棒を使用するだけです。この特殊加工が施された横棒は通常の物と比べ、若干割高です。
しかし、のぼりを交換する時の嫌な痛みや不安がなくなります。
ちなみに横棒が手を刺す現象をささくれと呼んでいます。
他にも方法はある?
のぼり旗の横棒が、ささくれ立つ前に交換することです。
横棒は、風雨にさらされる立場。その為、非常に傷みやすく、よく見ると意外とボロボロです。
この点に注意し、適度に交換していけば、ささくれ立ちに合う心配は減ります。
のぼり旗を交換する際、もしくは新規でオリジナル制作する際、ポールや注水台のメンテナンスも行うことをオススメします。
その結果、横棒に傷みを感じたら、交換や軍点着用などの手段をご検討下さい。