のぼり旗と言うのは、昔から販促宣伝に活用されていたもので、その歴史的な認識もあってか、幅広い業種で活用されております。
今回テーマとした、お化け屋敷を宣伝するのぼり旗も存在するもので、お化け屋敷にお客さんを増やす目的で使われています。
お化け屋敷が賑わうと言うのは、とても不思議なものだと思いますが、心霊スポットではなく売上が必要なお化け屋敷ですから、それは当然のことでしょう。
では具体的に、お化け屋敷ののぼり旗はどんな色調で制作されているのか?どんな場所に設置されるのか?について迫ってみましょう!
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お化け屋敷の宣伝のぼり旗に多く見られる色調
お化け屋敷は恐怖を売り物とする施設です。その為、のぼり旗の色調も恐怖を煽るような色を、付け足すべきです。
その為、ラーメン屋さんや焼肉屋さん、たこ焼き屋さんやお好み焼屋さんなどに見られる、赤を基調としたのぼり旗は避けられる傾向にあります。
赤色を使うならワンポイントで入れると、滴り落ちる血液をイメージさせ、恐怖を倍増させることが出来ます。
どんな色を基調としたらいいのか?
人間は何に恐怖するのか?その疑問への答えは、はるか昔から出ています。それは暗闇に恐怖する。
だから人間は火を使い、暗闇を照らすようになったわけですし、コンビニの灯りに安心感を抱くわけです。
暗闇を怖がるのは本能的な物であり、大昔に暗闇の中で獣に襲われた経験が、DNAの中に残っているからだという説があります。暗闇の中で獣に襲われるのは、まさに恐怖です。そこで闇と恐怖が結びついたのでしょう。
と言うことで、お化け屋敷を宣伝するのぼり旗の基調色は『黒』がオススメです。
ただ、白地に黒文字と言ったオーソドックスなものでも、フォントや見せ方によっては恐怖心を煽るのぼり旗が制作できます。
なお、基調色を黒とした場合、様々な文字色が映えます。これは宣伝効果を高める上でも必要なことで、視認性を求めるのぼり旗の完成度に大きな影響を与えます。
お化け屋敷でのぼり旗は何処に設置されると効果的なのか?
お化け屋敷はとても大がかりな施設です。建物の外観や看板からの情報で、そこに何があるのかは分かります。
また、お化け屋敷は好奇心をそそられる物であると分かると、ついつい入ってみたくなる物です。
その為、お化け屋敷を宣伝するのぼり旗は、施設からは離れた場所、もしくはお化け屋敷がそこにあることを予測しないであろう場所に設置することが良いでしょう。
最近では、商店街の一角でお化け屋敷を作るところもあります。こうした場所で、通行人を誘導する目的でお化け屋敷を設置してみてはいかがでしょうか?
お化け屋敷の小道具としてのぼり旗を設置する
のぼり旗は使い方により、恐怖を演出するアイテムとなります。例えば、のぼり旗の後ろに笑い声と共に影だけを投影したりなど。
のぼり旗で演出する
のぼり旗ですから薄いですし、隠れるスペースもありません。その為、警戒心と恐怖心を煽ります。
自然と風が吹いてきます。その風に揺られてヒラヒラと泳ぐのぼり旗。突如、強く風が吹き付ける。
のぼり旗が翻ると・・・そこには誰もおらず・・・後ろから『こっちだよ。ケケケケケケ・・・』なんて演出をのぼり旗で行う。
また、ボロボロののぼり旗を複数本立てて、人が近づいてきた時に地面から手が出てくる・・・なんて演出。
いかがですか?のぼり旗はその素材感から恐怖を演出するアイテムとしても活用できるツールであることをご理解頂ければ幸いです。