のぼり旗のお手入れ方法について!綿とポンジでは対応が違うのか?

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のぼりのお手入れ

販促用のぼり旗であれば、お手入れについてあまり考えることはないと思います。使い捨てが当たり前であり、ボロボロになったら取り替えるだけなので。

しかし、綿生地で作成した長期間設置するのぼり旗に関しては、お手入れを行うことで、より長期間の使用が可能になる・・・かもしれません!

そこで今回は、のぼり旗のお手入れ方法について、綿生地の物はもちろん、販促ツールとしてよく見かける化繊系のお手入れ方法までご紹介していきます。

化繊系のぼり旗のお手入れ方法について

化繊系のぼり旗は、販促ツールの素材としてよく使用される物で、ポンジやトロピカルなどがこれに当たります。

耐久性よりもコストを重要視されるため、一般的には簡易的なお手入れ(ホコリを払ったり、汚れを拭き取ったり)のみで対処する使い捨ての生地です。

その為、少しでもほつれ始めたら取替時であり、長期使用にはそもそも向いていません。

そんな化繊系の生地で制作されたのぼり旗をお手入れするのなら、まずは汚れを落とすことから始めてみましょう。

化繊のぼりの汚れ

販促・宣伝用に設置されることの多い化繊のぼりは、汚れ方も設置場所により大きく変わります。特に道路沿いのお店で活用される物は、排気ガスや車が巻き上げるホコリによる汚れが目立ちます。

これをキレイにするには、しっかりと洗濯をしましょう・・・と言いたいところですが、それほど耐久性が強くない上、短期間の使用を目的とされることが多いため、水を使って洗うにしても、慎重に行って頂ければ幸いです。

オススメの洗い方は、手洗いです。これだと、変に生地を傷めることはなく、労りながらのお手入れが可能になります。

ホウキで払うのも有効な手段

洗うのは手間だと感じるなら、表面をホウキで払うだけでもお手入れと言えます。

そして、このお手入れ方法は非常に簡単ではありますが、毎日行うことで一定の効果を見せます。

のぼりは通常、営業中に使用されます。その為、営業後に取り込む際、ホウキ等でホコリを払うことを習慣づけることをオススメします。

以上が、化繊系のぼり旗のお手入れ方法になります。

綿製のぼり旗のお手入れ方法について

綿製のぼり旗は神社や寺院、日本食の料理店などで見かけることが多く、化繊系に比べて耐久性があり、長期間の使用が考えられます。

金巾や天竺などの生地で制作されている物がこれに当たります。

本題のお手入れ方法に関しては、化繊生地と大きな差はありません。洗濯をするのか?ホウキで払うのか?です。

ただ、綿生地ののぼり旗は長期間使用することが考えられる為、洗濯とホウキの併用をオススメします。

綿のぼりを洗う際は

洗濯機でガラガラ回すのも良いですが、やはりどうしても、洗濯機を使用すると生地を傷めてしまいます。

その為、洗濯機を使用するのは脱水の時のみがオススメです。

そして洗うのは、手洗いで行いましょう。

のぼり旗は薄手の生地で作られている為、洗うのは簡単ですし、乾くのも早いです。このメリットを十分に理解し、活用することで手間のかからない洗濯が可能になります。

ホウキで綿のぼりのホコリを払う

毎日、ホコリを払うだけで、のぼり旗について汚れを軽減することが出来ます

しかし、綿のぼりは常設されていることが多いため、朝に払うのか?夕方にするのか?もしくは洗濯の回数を増やすのか?で対応しましょう。

綿のぼりは、色あせさえも味わいとして感じさせるものですから、汚れと上手く付き合って行くようにしましょう。

のぼり旗のお手入れをする際の注意点

のぼり旗はお手入れすることで、確実に寿命を伸ばすことが可能です。

お洗濯時の注意点

お洗濯をすることで確実にのぼり旗にプリントされたデザインは色落ちします。使い始めはもちろん、それ以外のタイミングであっても、色落ちする可能性がある以上は、白物と一緒に洗濯をするのは控えましょう

天候対策での注意点

雨天や強風時、出来る限りのぼり旗を収納して、保護するようにしましょう。

ちょっとしたことですが、これだけでも使用可能な期間は大きく変わります

のぼり旗は消耗品です。どんなにキレイに手入れしようと、徐々に消耗していきます。だからこそ、お手入れをしない人が多いのも事実。

古くなったら、破れてしまったら取り替えればいい・・・そんな考えがあります。

しかし、のぼり旗に愛着を持つお客様だっていらっしゃいます。

こうしたお客様の気持ちに答える為にも、今回の記事を参考にして頂けましたら幸いです。

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